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mediaメディア掲載

「女性特有のお悩みとヒュウガトウキ茶について」対談しました

2023年12月14日、薬剤師・国際中医師・国際薬膳管理師の山口りりこ先生をお招きして、COCORO代表の石井とインスタライブにて対談をしました。

ヒュウガトウキって何?

石井:今日は薬剤師・国際中医師・国際薬膳管理師でいらっしゃいます山口りりこ先生をお招きして、CoCoRoで販売をしているヒュウガトウキ茶について、漢方について、女性特有のお悩みについてなど一緒にお話しするコラボ配信をしてまいります。りりこ先生どうぞよろしくお願いいたします。

りりこ先生:よろしくお願いいたします。

石井:先生は、現在は東京の東銀座にて漢方薬店kampo’sという漢方サロンを経営されており、築地では薬膳レストランDOOD LAB築地も経営されている漢方のスペシャリストでいらっしゃいます。

りりこ先生:東銀座にあるお店は鍼灸もあり、体質改善のお手伝いをしております。築地では薬膳鍋や無添加の食料品店をしております。ヒュウガトウキは私が好きな生薬なんです。今もヒュウガトウキ茶を飲みながらお話ししております。

石井:ヒュウガトウキって初めて聞かれる方も多いと思います。ヒュウガトウキとは、セリ科の植物で、日本の高麗人参とも呼ばれています。宮崎県の日向地域という場所があって、そこにしか生息しない希少な植物です。

「根」と「葉」で用途が分けられていて、「根」は厚生労働省が医薬品として認めています。そのため、根を食べたり販売したりというのは出来ないのですが、地上に出ている茎や葉は食品や健康食品として食すことができるようになっています。

このたび販売することになったCoCoRoのヒュウガトウキ茶は、宮崎県日向地域高千穂にある契約農家さんにお願いをしてCoCoRo専用の畑で栽培しています。

高千穂はパワースポットと呼ばれていて、自然が美しいところです。ヒュウガトウキはキレイな水と土壌を好む植物なのでぴったりの土地です。契約農家さんが農薬や除草剤、化学肥料を一切使わず、大切に育ててくださったヒュウガトウキの茎と葉を焙煎してお茶にしたのがCoCoRoのヒュウガトウキ茶です。味はすごく苦味があります。草の深い香りですね。りりこ先生、ヒュウガトウキの成分「クマリン」は、むくみや体質改善にいいと聞いています。

インスタLIVEの様子

「冷え」は体からのサイン

りりこ先生:そうですね。ヒュウガトウキの成分「クマリン」は血流良くするというイメージです。漢方では、「気・血・水」が体の構成成分としていわれています。気・血・水というのは、量がしっかりあって、その上で流れが良い状態が健康だと考えるんですね。

そこで、先ほどのむくみなんですけれども、むくみは血流や冷えと関係しているんです。冷えにはタイプがあり、血流障害による冷えは、夕方に浮腫んだり、手足の末端だけ冷えやすい。ヒュウガトウキは血流障害による冷えに、特にいいんじゃないかと思っています。

石井:りりこ先生がおっしゃったように、冷えにも種類があり、単純に冷え性ということではないんですよね。私の場合は、体はそんなに冷えてはないのに、足を触ると冷たかったりがありますね。

りりこ先生:そうですね。そういう女性って結構多いんです。特に寒くないから気にしてないんですけど、手を触るとすごく冷たいとか、足先だけすごく冷えてるとか。ただ単に手足が冷えてる状態だと、生活には特に何か支障はないと思うんですよ。けれど、これって体のからのサインなんですね。血流が悪いよというサインは、今後血流が悪いことで起こるであろう病気のサイン。だから前もって冷えを改善するっていうのは、将来の血流が悪いことによる病気も防いでいける。漢方や中医学が、予防医学と言われる所以はそこにあります。

「冷えは別に気になってないから」「冷えがつらくて悩んでるわけじゃない」という方でも冷えているということ自体が体からのサインですから、ぜひまずそこの認識をしてほしいかなと思います。

石井:普段できること、例えば食から変えてみるとか…でも血流や冷えを意識してってなかなかむずかしいですよね。りりこ先生がおっしゃるみたいに、血流の巡りが大事なので、普段からちょっとしたところで意識して…温かい飲み物であったりとか。そんなときにちょっと苦いヒュウガトウキ茶を飲むと良いですね。

りりこ先生:そうですね!ヒュウガトウキ茶ってちょっと苦いんですよ。でも私、この苦味って気にならなくて。スカッと抜けるような苦味。薬膳では苦味は、熱を取るということになるんです。

「あれ!?それって冷えと反対じゃない?」って思われるような気がするんですけれども…人の体ってすごく複雑なんです。ストレスが多くなると、すごく冷えるという感じよりも、カァっとイライラするような感じで、上にもくもくしてるみたいな感じ。あとは、夜寝る前にずっと考えすぎて眠れないとか。こういうことは「気」が停滞してるような状態なんですね。気が停滞すると熱を生むようになるんです。イメージは、摩擦熱みたいな…ずっと気が詰まっているから、熱が生まれてくるんですね。だからストレスによる炎症っていうのも非常に多くて、先ほどの気・血・水の話でいうと、血流というのは、その気で押し流されているんですけれども単独で動くわけじゃないんです。漢方の考え方で、全体的なバランスが大事なので、ストレスがかかって気が詰まると、血流も悪くなるので、末端には届きにくくなるんですね。ですのでストレスが多くて、血流が気になるという方にヒュウガトウキ茶はすごく向くと思います。

石井:びっくりです!ストレスなどで気が停滞すると熱が出るんですね。

りりこ先生:熱は性質的には上に上がりやすいんです。お風呂を考えてみるとわかりやすいと思います。放っておくと、上だけ温かくて、下は冷たくなっていき、かき混ぜると均一になりますね。これが血流のイメージです。気の停滞が起こると、上に熱だけ上がって下半身が冷えやすくなるんです。なので下半身が冷えやすい人は、末端が冷えすぎていたりします。下半身だけが、むくんで太りやすくなるという感じなので、こういうことを解決するのがヒュウガトウキは得意だと思います。

ずっと思考が休められない状態のときは、熱を下に下ろしてあげる必要があります。上に熱がこもって下に気がたまりやすい方は、セルフケアとして、足首を温めてみてあげてください。熱と冷えのバランス、下を温めることで上を引っ張るようなイメージです。

石井:家で足を温めるには、例えば靴下を履くとかでもいいのでしょうか。

りりこ先生:靴下履いた上で、レッグウォーマーも履くのがおすすめです。私、レッグウォーマー狂かっていうくらいに周りの皆さんにおすすめしています(笑)

実は、重点的に足首だけを温めると全身温かくなりやすいんですよ。ですので特にデスクワークの方など、血行が悪くなりやすいような環境で働いている場合もぜひレッグウォーマーをしてみてくださいね。むくみとりにもいいですよ。出来るセルフケアを取り入れていただけるといいかなと思います。

女性のからだは、一ヶ月でホルモンが乱高下するじゃないですか。ですので、ご自身のからだのことを理解しつつ、向き合って、出来ることからやってほしいです。

好きな味にアレンジして飲めるヒュウガトウキ茶

石井:30代~40代のお客様から「血流が悪くなってきた」と伺うことがありますが、これは老化が関係しているのでしょうか。

りりこ先生:年齢重ねるごとに血流良くなる方というのは少ないと思います。ですので血流が悪くなるのは老化ですね。昔に比べて、怪我とか治るのが遅くなったと感じませんか。

石井:まさに!私はあざが出来たらなかなか消えません。これも血流が関係しているんですね。

りりこ先生:ヒュウガトウキ茶をたくさん飲んで血流を良くしてくださいね。

石井:そうですね。このCoCoRoヒュウガトウキ茶はティーパックになっていて、大きいカップで三杯ぐらいは飲めます。継ぎ足しで飲めるのでしっかりたくさん飲めるお茶になっています。

りりこ先生:血流を良くする薬草の特徴は、ちょっと渋みがあったり、苦味があったり、酸味があったりします。でもお茶にすると何とでもなるんです。私は、夜になると目が乾燥しやすいので、今日はヒュウガトウキ茶に枸杞の実(くこのみ)を入れアレンジをしました。ほかにもちょっと甘みのあるフルーツ入れてあげたりすると、苦さは緩和されます。蜂蜜入れるなど、ご自身でアレンジして好きなお味を探すのも楽しいと思います。

石井:ヒュウガトウキ茶に、生姜の粉を入れて飲んだら、スパイシーさもあって、飲みやすくなりました。私も初めてヒュウガトウキ茶を飲んだとき、「苦ぁ~」と思って、しばらくして再度チャレンジしてもやっぱり苦い!でも不思議なことに飲み続けていると、癖なってきて、苦味が全然気にならなくなり、今では美味しく飲めるようになりました。

りりこ先生:ご自身で好きな味にアレンジするのは、アリだと思います。これは漢方薬ではなかなかできないこと。ですのでヒュウガトウキ茶は色々な味にアレンジできることは利点ですね。

石井:私の友人がヒュウガトウキ茶を買ってくれて、勤務先で飲んでいるそうなのですが、ヒュウガトウキ茶を飲むと冷えを感じないって言うんです。変化を感じていただけてるんだと思って嬉しくなりました。

りりこ先生:生姜みたいに飲んで「か~っ」っとする刺激的な感じではなく、からだがポカポカするという感覚ですよね。ナチュラルに温めるようなイメージですね。

石井:私は飲み終わったティーパックを冷凍保存して、いくつか溜まったらお風呂に入れています。これはヒュウガトウキを作ってくださっている契約農家さんに教えていただいた技なんですが、すごく温まりますよ!最後の最後までヒュウガトウキを出し切っています。

りりこ先生:面白い使い方ですね!よさそうです。

プラセンタとヒュウガトウキの相性

石井:以前、りりこ先生からプラセンタとヒュウガトウキの相性がとても良いというお話をうかがいました。もう一度詳しく教えていただけますか。

りりこ先生:もちろんです。まず更年期はみんなに訪れるものです。閉経するというのは、ずっといままであった生理がなくなるということ。つまり大きくホルモンのバランスが変わるときなんです。そのときに起こりやすいことが二つあります。

一つ目は、体内を潤す成分が不足するということ。血のことを漢方では「けつ」と読みます。陰血といって、もうちょっと深い部分の潤いである陰血が不足しやすくなります。

二つ目が、血流が悪くなるということ。どちらも血に関することなんですよ。

ホットフラッシュは、かーっとのぼせるような感覚があって、汗がタラタラと出てきます。運動した後の汗ではなくて、何もしていなくても、急にかーっと熱くなって汗が出るような感じですね。更年期のほてりの状態は、熱を消すお水がないんですね。なので熱を取るために体を冷やしてばっかりいると、体全体の機能が落ちやすくなるんですよ。ですので、体内に潤い、水をちゃんと増やしてあげるのが大事です。そこで使うのが、プラセンタ!

プラセンタは美容目的で飲まれる方も多いと思いますが、健康にもとても良いんです。特に更年期にかけて、陰血は不足しやすくなりますが、プラセンタで体内を潤わせることができます。

そして、前にもお話しましたようにヒュウガトウキは血流にもいいです。「血を増やすほうに働く」のと、「血を巡らせるほうに働く」のどちらも必要です。プラセンタとヒュウガトウキの組み合わせは、潤いを増やすことと、流れも良くするができるので更年期にいいですね。

石井:なるほど!図らずとも、プラセンタとヒュウガトウキはいい相性だったのですね。血液って、からだのいたるところに栄養を届けてくれるので、巡りを良くするってやはり大事ですね。からだのサインを見逃さないように、普段から予防をしていただきたいなと思います。そのサポートにぜひヒュウガトウキ茶を検討していただけると嬉しいです。

りりこ先生、今日は貴重なお話をありがとうございました。

りりこ先生:こちらこそありがとうございました。寒くて血流が悪くなりやすい季節なので、ぜひヒュウガトウキ茶の苦味を味わいながら血流を良くしてくださいね。

実際のインスタLIVEの様子はこちら

山口りりこ先生

▼対談いただいた先生
薬剤師・国際中医師・国際薬膳管理師
山口りりこ先生

漢方薬店kampo’s
無添加ショップ&薬膳鍋FOOD LAB


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