気候や気圧による頭痛をケアするアロマセラピー
アロマの香りで、ひとときの癒しを。
アロマセラピスト 園田真紀先生が綴るコラム「アロマで深呼吸」。
不調やお悩み・暮らしに寄り添ったオススメのアロマをご紹介しています。
今回は、季節性の頭痛ケアのためのアロマのおはなしです。
季節の変わり目に感じやすい頭の重さや痛み
朝夕と日中の寒暖差や、気候が交互にやってくる気まぐれなお天気。
「雨の前になると決まって頭がズキズキする」「朝から頭が重くてスッキリしない」
こんな経験、ありませんか?
季節の変わり目は気圧が乱れやすい時期。気圧が下がると自律神経が乱れ、血管が拡張して周囲の神経を刺激して頭痛(血管性の頭痛)が起きやすくなるのです。
また気圧のせいで重だるいけれど、肩周りも凝っているという、緊張型が混合している場合もあります。
薬を飲むほどではないけれど放っておくとツラい、そんな「季節性の頭痛」の波を、香りの力で乗り越えるアイデアをご紹介します。
頭痛のタイプとおすすめ精油
血管性の頭痛におすすめの精油

ペパーミント
主成分であるメントールが血管収縮と痛みのケアに働き、重だるさを緩和してくれます。
血管性と緊張型の混合型の頭痛におすすめの精油

ラベンダー
交感神経が優位になることで、心や筋肉などの緊張を和らげ、程よい調整作用が穏やかな休息を促します。

マジョラム
冷えや緊張による首や肩周りの緊張を緩めてくれることにより痛みを緩和します。
ご自身の痛みが、緊張型か血管性か分かりにくい場合はラベンダーから使ってみると良いですね。
季節性の頭痛ケアにおすすめの精油の使い方
1.とにかくお手軽 急な頭痛にもすぐに対応

ティッシュやハンカチに精油を2〜3滴を落として、そっと胸元に。
ゆっくりと深呼吸して香りを鼻から届けましょう。
ポイントは、ズキズキひどくなる前に使うこと。
ペパーミントはすぐに清涼感を感じられるので、緊急の時におすすめです。
2.アロマオイルのこめかみマッサージ

植物油(ホホバ油)5mlに精油1〜2滴を入れて、よく混ぜてから手に馴染ませ、こめかみから側頭部(耳の上や耳周り)を優しく円を描くようにマッサージします。
ラベンダーは、心地よい香りと共に鎮痛作用が期待できるのでおすすめです。
3.目元・首の後ろを温湿布

沸かしたお湯を洗面器に入れ、精油を1〜2滴入れてよく混ぜます。
タオルを浸して絞ったものを、目元や首回りにあててゆっくり温めます。(火傷に注意)
マジョラムは、筋肉を緩めてくれるのでおすすめです。
暮らしの中に取り入れて、頑張らないケアを
精油を使ったケアで頭痛をコントロールしていくには、「精油を使うタイミング」が大切です。「痛くなりそう…」そんなタイミングを見逃さずに使ってみてください。
天気予報を見て低気圧が通過する情報を確認したり、急な気温の変化がありそうな日は、朝からペパーミントやラベンダーを使ったり、外出先に持ち歩いたりして、上手に予防してみてくださいね。















