疲れケアに。チキンと緑黄色野菜のハーブ焼き

疲労ケアレシピ-チキンと緑黄色野菜のハーブ焼き

ココロとカラダに、笑顔をプラス。

料理研究家宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。

この記事を書いた人

料理研究家宮成なみ先生
＊楽しい食卓株式会社代表

16歳で現代の医学で治すことのできない難病を発症し、社会復帰断念を宣告される。
唯一、進行を遅らせる方法が『食餌療法』だという医師の言葉に食の可能性にかけ、7年半の闘病生活の末、見事社会復帰を果たす。

金なし、コネなし、資格なしの中、「食べものは明日の未来を創るもの。すべてはおいしいの笑顔のために」をモットーに27歳で料理研究家となる。
現在は、食品開発アドバイザーや、食育講演会、メディア出演など行っている。

今回のレシピテーマは「疲れケア」です。
調理時間の目安：20分

材料／2人分

※1：ご自宅に余ってるミックスハーブや、ハーブソルトを使ってもOK。
※2：ハーブソルトを使う場合は、岩塩は要りません。

鶏もも肉はひと口サイズより少し大きめに切る（焼くと縮みます）。
ピーマンはひと口サイズに、プチトマトはヘタを取る。
グリラーまたはグラタン皿にクッキングシートを敷き、鶏もも肉、ピーマン、プチトマトを敷き詰める。
塩、黒胡椒、ハーブをまんべんなく振り、オリーブオイルを回しかける。
グリラーの蓋を閉め、（グラタン皿の場合はアルミホイルを被せる）魚焼きグリル中火で15分焼いてできあがり。

グリラーはものすごく熱くなるので、耐熱用の鍋つかみを使ってください。
グリラーがなければ、グラタン皿にクッキングシート敷き、アルミホイルを被せる形で代用できます。

魚焼きグリル用の調理器「グリラー」にハマっています。ネット通販で3,000円くらいで購入できます。

蓋付きの陶器のグラタン皿のような形をしていて、陶器特有の遠赤外線効果で魚はふっくら焼けるし、臭いはつかないし、汁が垂れてグリルが汚れることもありません。レンジで蒸し料理も作れるし、直火にかけることもできます。

何より素敵なことは、材料と調味料を入れて魚焼きグリルで15分間、中火で焼けば美味しい料理が作れて、栄養価も無駄にならないというところです。

疲労回復効果の高い鶏肉を使って、残暑の疲れが出る10月にほったらかしでできる魚焼きグリル料理で楽して、疲れを吹っ飛ばしましょう。