栄養たっぷり♪お手軽塩レモン麹のグリルチキン
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「睡眠ケア」です。
調理時間の目安：20分（漬け込み時間30分～1日）
材料／1人分
| 鶏もも肉 | 1/2 枚（150g） |
| お手軽塩レモン麹・水 | 大さじ1 |
| レタス、トマトなどお好きな付け合わせ野菜 | 少々 |
| ▼お手軽塩レモン麹の材料 | |
| 市販の甘酒 | 100cc |
| レモン果汁 | 100cc |
| 塩 | 20g |
お手軽塩レモン麹の作りかた：ドレッシングボトルに材料を全て入れてよく混ぜる。
※国産レモンの皮をすりおろして入れるとより香りがよくなります。
※保存容器に入れ冷蔵保存で2～3ヶ月もちます。
作りかた
- 鶏もも肉の分厚い部分に包丁を入れ、厚みを均等にする。
- ビニール袋に鶏もも肉、塩レモン麹大さじ1を入れよく揉み30分～一晩冷蔵庫で寝かせる。
- クシャクシャに丸めて広げたクッキングシートをフライパンに敷き、塩レモン麹に漬けた鶏もも肉を置く。水大さじ1を加えてふたをし、中火で裏表5分ずつ焼く。
- 水気が飛び、皮目に焼き目が付いたら皿に盛り、お好みの付け合わせ野菜をそえてできあがり。
※グラタン皿に入れて、オーブンやトースターで170℃で10分焼いてもOKです。
ポイント
塩麹に漬けると焦げやすくなるので、クッキングシートをひいて蒸し焼きにすると焦げにくく、ふっくら柔らかく仕上がります。
宮成先生のお料理コラム
睡眠のカギは栄養
寝るのにも体力使う…なんて聞いたことありませんか？疲れすぎると眠れなくなるなんてことも。
採血検査などで栄養状態がわかるのですが（アルブミンという指標です）、実際に栄養状態が悪くなると寝つきが悪くなります。
栄養状態を下げないためにしっかり摂っていきたいのがタンパク質と野菜です。
塩麹に漬けたお肉やお魚は麹の力で柔らかく美味しくそして吸収が良くなります。
漬け込んで冷蔵庫のチルド室に入れておけば焼くだけなので、楽ちんなのも魅力の１つ。
麹が焦げやすいですが、油の代わりに水を入れて蒸し焼きにすればヘルシーかつ、焦げにくくなるのでぜひ試してみてください。
