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女性の卵子の数は決まっていて、老化する?!

卵子の数は生まれたときから決まっていて、歳を重ねるとともに減り老化していく

女性ホルモンバランスプランナー® 石井亜矢子です。

将来、妊娠・出産を考えている女性に知っていてほしい大切なこと。

私が32歳のころ、ある女性にこんなことを言われました。

「女性は卵を持っていてその卵には数に限りがあるの!若いときは新鮮な卵も歳とともに古くなっていくのよ。あなたも子どもが欲しいと思っているなら早く結婚をして、卵が新鮮なうちに(子どもがつくりやすいうちに)妊娠・出産したほうがいいよ」

えっ?!私のなかに卵がある?(イメージは鶏の卵でした・・・)
そんなことあるわけないでしょ!そもそも卵なんて産んでいないし・・・

女性の卵の数は決まっている

浅はかな想像でした。。。

目に見えていない自分のなかの卵。想像すらしていませんでした。

そのとき、もっと詳しく自分で調べればよかったのですが、そんな行動も起こさず。。
仕事が楽しくなっていた30代、妊娠・出産なんてまだまだあとでできる!
そう思っていたのです。

でも、彼女が教えてくれたことは間違いではありませんでした。
40代のいまになって、卵子の大切さを痛感することになります。

 

卵子の数は減り続け、増えることはない

卵子は加齢とともに減少

女性の卵巣のなかには、目には見えない小さな「原始卵胞」と呼ばれる卵子の素がたくさん詰まっています。そう、私たち女性は卵を持っているんです。
卵子は、お母さんのお腹のなかにいるとき、胎児のときに” 一生分 ”が作られます。
妊娠20週までに卵子は急激に増えて700万個になります。実はこのときが卵子の数の一番のピークなんです。

生まれてくる時には約200万個まで減少します。
そして、生まれてから初潮を迎える頃までに約170万個から180万個が自然に消滅し、 思春期には約20~30万個まで減少します。

月経がはじまると、一回の月経の周期に約1000個が減少しており、1日にすると30~40個が減り続けているとされています。
そして、成人する頃には10万個に。35歳くらいにはその約半分に。40歳くらいには1万個に減って、ゼロになり閉経を迎えます。

卵子は新しく作られることはないので、年齢とともに減少するばかりで増えることはありません。
生まれてから卵子は、まるで砂時計のように刻一刻と落ちていき、なくなっていくのです。

卵子の数が決まっている女性に対し、男性の精子は毎日新しいものがつくられます。男性の精子は、精子のもととなる細胞を増やす事ができ、何歳になっても精子をつくることができます。

 

卵子は減少するだけでなく、質も老化していく

卵子は年齢とともに少なくなっていくだけでなく、質も低下していくことがわかっています。

若い人の卵子はツヤがあり、ピチピチしていますが、35歳頃になると卵子の表面的なツヤや弾力性が失われ、カタチもいびつになります。
カタチが整っていない卵子は、受精しにくいと言われています。

体や肌が年齢とともに変化するように、年を重ねるほど卵子も年をとり、減り続けるのです。
卵子の老化は、女性にとって避けられない現象です。
特に35歳を過ぎると妊娠しにくくなり、妊娠・出産の異常が起きやすくなります。

 

妊娠のプロセスをきちんと知る。卵子の排卵から妊娠成立まで

妊娠のプロセスをきちんと知っておきましょう。

妊娠の成立

女性は月に1回、卵巣からたった1個の卵子が卵巣の壁を破って外に飛び出します。
これが「排卵」です。

排卵は毎月起こりますが、それを担当するのは2つある卵巣のうちのどちらか一方です。
女性にとって大切な役割をする卵巣は2つのうちひとつが機能をしていれば、きちんとその役割を果たせるようにできています。

排卵から妊娠成立まで

排卵した卵子は卵管采が卵子をキャッチして、精子と出会うために卵管へ移動します。
卵子と精子とタイミングよく出会い、結びつき生まれるのが「受精卵」です。

1個だった卵子は、受精卵になると4~6日間かけて細胞分裂をくり返しながら卵管を進み、子宮内へ移動します。
ぷかぷかと子宮内に浮いた状態で着床のタイミングを見て、やがて子宮内膜へもぐりこんで根を張ります。
これが「着床」です。

着床すると初めて「妊娠」が成立します。

受精から着床までは約1週間。タイミングよく精子と卵子が出会い妊娠した場合、最後の月経から280日間、子宮の中で赤ちゃんは育ちます。
この一連の流れは、奇跡的でとても神秘的なものです。

すべてのタイミングが合うことで、ようやく赤ちゃんと出会えるのです。

 

妊娠・出産を考えているなら

お伝えしてきたように、年齢とともに卵子の数が減っていき、卵子の質も低下するため、歳を重ねるとともに妊娠しにくくなっていってしまいます。

20代頃より女性らしい妊娠に最適な身体となりますが、31歳ころより妊娠確立がぐっと減り、35歳を過ぎるとさらに減少します。
排卵を伴う月経がある限り、妊娠する可能性はあるのですが、卵子の数の減少とともに、妊娠が難しくなってきます。

卵子の減少だけでなく、卵子の老化を知らなかったために、今、苦しんでいる女性がたくさんいます。

女性のライフスタイルが変化しているなかで、仕事か妊娠・出産かで悩み迷うのではなく、仕事をしながらでも妊娠・出産、そして子育てがしやすい社会になっていくといいですよね。

私自身、自分の妊娠・出産について、もっと若いうちに真剣に考えるべきだったと思っています。

何度も言います。卵子は数に限りがあって老化していきます。
将来、妊娠・出産を考えている方は、少しでも若いうちにライフプランを見直してみてはいかがでしょうか。

 

CoCoRo株式会社 代表取締役 石井亜矢子
女性ホルモンバランスプランナー®
サプリメントアドバイザー

 

▼女性の美容と健康をサポート
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▼穏やかなわたしに
めぐルナ

 

 

 

CoCoRo代表 石井

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