目元、目尻のシワのケアってどうしたらよいですか?
40代に入って目元の小ジワが気になり始めたとおっしゃる方から、お手入れや気をつけることについてお問い合わせをいただきました。
鏡を見るたびに目元のシワが気になります。
笑ったあとたまたま鏡を見たら、目元のファンデーションがよれていて、このまま老化が進むのでは?と不安になりました。
年齢に応じたケアの方法があれば教えて下さい。
目元、目尻のシワって、気になりますよね。
私も40代になってこれまで使っていた基礎化粧品が合わなくなったと感じました。
目元、目元のシワの原因の一番は乾燥です。目の周りは他と比べて皮膚が薄く皮脂が少なく乾燥しやすいのが特徴です。しかも、笑うと皮膚が寄りますし、1日に約2万回といわれるまばたきによって皮膚が収縮するためシワになりやすいそうです。
加齢とともに代謝が低下し、保湿が追いつかず乾燥が進んでしまうので、それを補う基礎化粧品や、美容液やパックなどでお手入れを見直しされることをおすすめします。
年齢には勝てませんね…。
他にはどんなことに気をつけたらいいでしょうか。
年齢を巻き戻しすることはできませんが、長年、ともに過ごしてきた自分のお肌を慈しみ、手をかけるチャンスと捉えられると素敵ですね。若くありたい美しくありたいと願う気持ちは、毎日の気持ちのハリにもつながるのではないでしょうか。
他に気をつけたいことは、
①紫外線に気をつける
②目の疲れを防ぐ
③ビタミン類やタンパク質を含む食品を摂る
などです。
目元、目尻のシワケアポイント
①紫外線を防ぐ | 肌の老化の原因の80%が、紫外線による「光老化(ひかりろうか)」といわれています。紫外線にはUVAとUVBの2種類ありシワを作り出すのはUVAです。UVAは肌の真皮層にまで到達して、肌のハリやうるおいを守るコラーゲン、エラスチンなどの組織に影響を与え、徐々に保湿機能などを低下させます。 紫外線を防ぐことは、シワをはじめ、シミやたるみを防ぐことにつながります。 紫外線は夏だけでなく1年中降り注いでいますので、外出時や、洗濯を干したり掃除などの戸外での家事の際にはしっかり紫外線対策をしましょう。 |
②目の疲れを防ぐ | 目が疲れると目の周りの血行が悪くなり、栄養や水分がいき渡りにくくなり、乾燥、シワの原因になります。パソコンやスマートフォンなどを見る時間を減らしたり、ブルーライト対策をして目の疲れを防ぎましょう。 目が疲れた時は、蒸しタオル(熱すぎは禁物です)をまぶたの上から数分間当てて温めるのがおすすめです。スチーマーを使うのもいいですね。目の周りには毛細血管が張り巡らされています。目を擦ったり、力を入れてマッサージをするとかえってクマなどの原因になりますので気をつけて下さい。 |
③食べ物に気をつける | 皮膚や粘膜をつくるビタミンE、C、Aを摂るように心掛けたいですね。 ・色素沈着を防いで、しみを薄くする …ビタミンC(キャベツ、ブロッコリーなど ) ・皮膚を形成する …ビタミンA(にんじん、レバーなど) ・活性酸素の除去 …βカロテン(小松菜、かぼちゃなど) ・新しい皮膚細胞の形成 …タンパク質(肉、魚、納豆など) ・酸化を防ぐ …ビタミンE(うなぎ、ピーナッツなど) |
紫外線はシミの原因という認識でしたが、シワの原因にもなるんですね。つい、短い時間だからと紫外線対策は怠りがちになるので気をつけたいと思います。
目の疲れも意外でした。血行が悪くなると栄養や水分がいき渡らなくなる…納得しました。外からのお手入れだけでなく生活そのものの見直ししてみます。
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