しっかり噛んでドライマウスをケア！野菜スティックの和風ディップ
ココロとカラダに、笑顔をプラス。
料理研究家 宮成なみ先生が綴る“かんたん”料理帖 「あしたのレシピ」。
「誰でも、いつでも、簡単に。」をコンセプトに、旬の食材や季節ごとのメンテナンスに嬉しいレシピをご紹介します。
今回のレシピテーマは「ドライマウスケア」です。
調理時間の目安：5分
材料／2人分
| きゅうり | 1/2本 |
| にんじん | 1/2本 |
| ラディッシュ | 4個 |
| ガーリックパウダー（あれば） | 少々 |
| もろみ味噌（または金山寺みそ） | 大さじ2 |
| 牛乳 | 大さじ1 |
| 塩 | 小さじ1/2 |
| マヨネーズ | 大さじ1 |
※その他 パプリカ・大根・春キャベツなどお好みの野菜をご用意ください。
作りかた
- きゅうり、にんじんはスティック状に切る。ラディッシュは半分に切る。
- 和風ディップを作る。もろみにマヨネーズを混ぜ、牛乳で伸ばす。
- 切った野菜を皿に盛る。お好みであれば、和風ディップに黒胡椒またはピンクペッパーをかけて添える。（なければかけなくて良い）スティックにつけて食べる。
ポイント
金山寺味噌やもろみ味噌は、普通の味噌と比べ甘さがあり、そのまま食べられる味噌なのでご飯の上に乗せて食べても美味しいです。
宮成先生のお料理コラム
ドライマウスは「よく噛む」ことが大切
今回紹介するのは混ぜるだけでできちゃうのに、生野菜がたくさん食べられる和風ディップです。
発酵食品のもろみ味噌（または金山寺味噌）には、麹菌だけでなく乳酸菌も多いのでドライマウスに合わせて、腸活にもぴったり。
ドライマウスになると喉の渇き、唾液が少なくなると飲み込みにくいため、水分の多いものや柔らかいものを好むようになります。
そのため、噛む回数が減ってしまい、さらに唾液の分泌が低下してしまいます。
唾液の分泌の低下は口臭の原因にも。
野菜スティックは、心地よい歯応えあり、噛むほどに口の中で生野菜の水分が弾けてるので、しっかり噛んで唾液の分泌を促すことができるメニューのひとつです。
手軽にできるのも、ドライマウスケアを日頃から続けられるポイントです。
混ぜるだけなのに、おもてなしで出しても「これどうやって作ったの？」と聞かれるレシピなので、ぜひ作ってみてください。
