足のむくみを解消するヨガ-鋤(すき)のポーズ
おうちヨガでセルフメンテナンス♪
ヨガインストラクター兼生理痛・PMSサポート 中村あいさ先生が綴る「COCOROヨガ」。
ココロもカラダもハッピーになれる、女性の不調に寄り添ったヨガをご紹介しています。
今回は、足のむくみ解消におすすめのヨガポーズをご紹介します。
梅雨のだるさをリフレッシュ
立ち仕事だけでなく、デスクワークで同じ姿勢を長時間続けていたり、冷房による冷え、塩分・アルコールを過剰に摂取するなどは、足のむくみの原因になります。足のだるさやパンパンに張ってしまう不快感を解消してスッキリ過ごしたいですね。
そこで今回は「鋤(すき)のポーズ」をご紹介します。鋤のポーズは、血液やリンパの流れを促すだけでなく、リラックス効果も◎。夜寝る前にその日の足の疲れを労いながらこのヨガ行うと、睡眠の質の向上も期待できますよ。
足のむくみの解消には、このヨガのポーズやマッサージを行ってみるだけでなく、しっかり水分を補給することや、塩分・アルコールを摂りすぎないことなどにも注意しておきたいですね。体の外からも中からも、むくみケアを習慣にしてみてください。
むくみや疲れとはその日のうちにおさらばして、ぐっすり眠り、スッキリ軽やかな足で朝を迎えましょう♪
【ご注意】ヨガを始める前にお読みください
- 無理はしません。心地いいと感じることを優先しましょう。
- 痛みがある場合は行いません。
- ポーズの途中で痛み、違和感が出たら中止します。(目安は「いた気持ちいい」と感じる力加減)
- 呼吸を止めないように意識しましょう。(苦しくなければ鼻呼吸で行います。)
- 食後1時間以上あけて空腹のときに行いましょう。
※ポーズを取る時は、無理なく始めて痛みや違和感が出たら中止します。
※ケガや事故についての責任はおいかねます。くれぐれも無理のない範囲で少しずつトライしてくださいね。
鋤(すき)のポーズ
注意するポイント
- 首、腰に痛みがある場合は避けましょう。
- 「吸う」と「吐く」で1呼吸と数えます。
1.仰向けで両膝を三角に立てます。腕は体の横、手のひらはマットの方に。

2.息を吸いながら両脚を90度まで持ち上げます。

3.息を吐きながら足先を頭の向こう側に着いて3〜5呼吸繰り返します。(戻る時はゆっくり背中から)

※3で足先がつかない場合は、下図のように行けるところまででOK。
